AESとは
Advanced Encryption Standard
2000年にアメリカ政府が標準として策定した共通鍵暗号方式。
以前の標準暗号であったDESの時代経過による相対的な強度の低下などにより、次世代暗号方式として規格化された。
暗号化に用いるブロック長は128ビット、使用する鍵の長さは128/192/256ビットから選択が可能。
暗号化は複数の演算を連続して行うラウンドと呼ばれる処理を繰り返すことによって行われる。
128ビット鍵では10ラウンド、192ビット鍵では12ラウンド、256ビット鍵では14ラウンドを繰り返す。